開発・生産技術

製造技術

磨き抜かれた独自の製造技術と生産工法。

東海化成工業は、多岐にわたるプラスチック成形技術とウレタン発泡技術を中心に、様々な製造技術により独自の生産工法を採用しています。

ウレタン配合技術

  • 軟質、半硬質、硬質
  • 難燃、不燃、超耐熱
  • エネルギー吸収、吸音

ウレタン発泡技術

  • 自動計量注入システム
  • 縫製一体発泡システム
  • バリレス、離型剤レス工法

スタンピング、TcPM成形

  • シートスタンピング成形
  • インジェクション-プレス成型
  • 低圧インジェクション成形
  • 貼り込み成形

トリム、溶着

  • ヒートカットトリミング
  • 超音波ウエルダー
  • 超音波トリミング
  • バイブレーションウエルダー

パウダー配合技術

  • PVC
  • TPU

意匠表皮成形技術

  • パウダー成形
  • 真空成形
  • 回転成形
  • ブロー成形
  • インジェクション成形

型製造技術

  • エポキシ樹脂型
  • ニッケル電鋳型
  • アルミ鋳造型

成形技術

東海化成工業が採用する主な成形法をご紹介します。

パウダースラッシュ成型法

デザイン自由度の高い大型ウレタン発泡品の生産が可能になりました。

【特色】

  • 本革シボ模様が忠実に転写され、高級感が表現できる
  • 糸ステッチの加工や部分的なシボ模様の変化など色々な表現が可能
  • 大型複雑な形状でも問題なく製品化できる
  • 表皮の超ソフト化が可能

【用途例】
セーフティーパッド・ドアトリム・コンソール等

真空成形表皮のウレタン発泡品

最も安価なソフトパッドの生産工法です。

【特色】

  • 表皮型が安価なため、少量品の生産に適している
  • 真空成形加工は成形サイクルが短く、量産性にも優れている
  • 薄肉大型成形が可能
  • 表皮型が樹脂型のため形状の変更が簡単にできる

【用途例】
セーフティーパッド・クッションパッド・グラブドア他

インジェクション成形からの一貫工程による巻き込み品

小形ソフト部品を低コストで生産するには、表皮を軟質材料でインジェクション成形するのが最適です。

【特色】

  • 表皮の成形サイクルが極めて速く、最も量産性に優れている
  • 表皮厚みが安定し、発泡品の寸法安定性に優れている
  • 多数個取りができる
  • 型の工夫により、取手タイプも成形可能

【用途例】
アームレスト・グラブドア他